実は紛らわしい日本と中国のアレ
どうもカズです。
最近晴れ間が続いていて
今日はせっかくの休みだし外でBBQでもしようぜ!って予定していたんですが、雨が降りました、残念。レイクが少しでも増水すればいいなー。
ということで自宅警備員。
時間が空いたので前から考えていた、花椒醤油を作りました(パックで買って大量に残っていたので)レシピはまた今度載せます
ところで本題ですが
花椒 と 花山椒 これって違う香辛料なんですよ。似てるけど
山椒の実を乾燥させたら花椒でしょって、違うんです。
花山椒(ハナサンショウ) 花椒(カショウ)
*どちらもミカン科サンショウ属ではある。
これは、葉山椒。Wikipediaから引用
花山椒(ハナサンショウ)日本産地 これは山椒の木から春に取れる季節ものです。たくさん穫れるものではないので価値が高く料亭や日本料理屋に出荷されます。和牛のしゃぶしゃぶ等でたーっっっぷり使われてますね。佃煮などにも
日本の山椒は 主に 果皮 花 果実 葉 など色々活用されます 普段見かけるのは葉が多いですね。ピリッとする辛みの中にマイルドな風味も感じられる。
つまりは日本産地の山椒でも時期や部位によって名称など同じ山椒でも異なります
活用方法は料理だけにとどまらないと思いますよ。すごくいい香りなんで、葉を肌につけてパンパンっと手で叩くと香りが移ります、どうですか自然派ナチュラル系女子に
・・・・ハイ、花椒(カショウ)について
これは中国産地の華北山椒の事です。使用例の有名どこで言えば麻婆豆腐。
四川料理によく使われているのを見かけます。日本の山椒よりも鋭さがありますよね。癖になる辛さといえばコイツですよ。辛いけどどんどん食べたい!っていう中毒性
中国の花椒も日本の山椒も生物学の分類上は同じミカン科サンショウ属ですが、
種類と産地?が違うそうで同じ植物としないそうです。
ややこしくて覚えたくても覚えられない人は
四川料理でよく使うのは花椒(ホアジャオ)で覚えましょう。英名はシチュアン(四川)ペッパー
日本のやつは花山椒(ハナサンショウ)
・・・覚えたところでやけどね笑
ラーツァーパイ作りました。白菜の甘酢と芳醇なごま油の香りの中にホアジャオの鋭い香りが食欲をそそる。